FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

骨のあるヤツ 

日中になると湿度と気温が上昇し、体にこたえるじっとりとした暑さが続く大分・日田です。
また新しい台風が発生したようで、警戒が必要ですね。

というわけで、ワーウィック・ツアー・レポートが続いておりますが、ちょっとお邪魔して、ギターリペアのお話を。。。

20160906blog2.jpg 

リペアのご依頼を受けていると、不思議なもので、同じような作業が続くことがままあります。
アコースティックギターの弦高調整が続いたかと思うと、ペグの取り替えが重なったり。。。
少し前には、アコギ、エレキ、ベースを問わず、来る日も来る日もナットを作っていた時期がありました。

で、写真は、そのときの1本。
フレットのすり合わせと併せて、ナット交換もすることになったベースのものです。

ナットを新たに作る場合、とくに指定がなければ、牛骨材を用いています。でもこのときは、せっかく換えるのだからちょっとした特別感を出そう、ということで、選んだのが写真に写っている

「匠のこだわり牛骨ナット」 (次の各数字をクリック!→ 1,2,3,4

同じ牛骨とはいえ、「匠」の文字がプリントされていたりして、どことなく風格すら感じられます。
残念ながら、切削・整形の工程で文字は消えてしまいますが、作業を進めていくと、一般的な牛骨材との違いがわかってきました。

これ、作業性がいいんですよ。つまり、削りやすいんですね。整形や溝切りに骨が折れません。
硬くもなく、柔らかすぎることもない。そしてなにより、材質が均質なのだと思います。
削っていて、引っかかったりすることもないので、さくさくと作業できます。

これは確かに、気骨をもって作られていることがうかがい知れます。

20160906blog3.jpg 

で、溝も切って、仕上げた様子が上写真。
しっとりとしたツヤが、なんともそそります。。よね?

楽器を使う人にとって、ナット製作の作業性なんて関係のないことではあります。
でも、この材質の均質さやしなやかさが、使い勝手や音にも恩恵をもたらしてくれるのではないでしょうか。

少しお高い品ではありますが、試してみる価値大! でございます。

※匠のアコギ用サドルもラインアップ! (こちらこちら


スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。