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そこを合わせました 

クリスマスも終わり、年の瀬でございます。今日は朝から、澄んだ青空が広がった大分・日田です。

というわけで、ギターリペアのお話です。


写真は、古い国産のフルアコースティックギター。どこでどうなったのか、ブリッジが欠品しておりました。
なにぶん古いギターなので、パーツを探すのも困難だろうということで、汎用のブリッジを使って組み上げることになりました。

用意したのは、ローズウッド製の台座の上にチューンOマチックタイプのサドルがセットされたもの。
通常フルアコのブリッジは、ボディの上に乗っているだけで、弦の張力で固定されています。このギターのブリッジはビスで止められていたようですが、今回は乗っけるだけ方式で組むことにしました。

20171227p2.jpg 

とはいえ、用意したパーツをそのまま乗せるだけ。。というわけにはいきません。
ボディ表面には、丸くふくらみのあるアーチがつけられているので、ブリッジ台座の底面をボディ形状に合わせてあげなければなりません。

これはやっぱり現物合わせ。削ってはボディに置いてみて、置いてみては削って。。を繰り返すなどして、合わせていきました。

20171227p3.jpg 

というわけで、完成です。
ブリッジが取り付けられて、新しい弦が張られると、なんだかギター全体が締まって見え、天気のよい冬の朝のように、すがすがしく感じられるから不思議です。

と、いきなり完成していますが、じつはこのギター、ブリッジのほかにポット類を交換したりと、ほかにも手を加えていたりします。。。

なにはともあれ、古いギターがふたたびやさしい音色を奏でるようになってくれ、幸いでございます。。。



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